上大毛寺町内会では、昨年度より町内会代表、民生委員、安佐北区社会福祉協議会、広島市亀山地域包括支援センター、安佐北区地域支え合い課、広島市安佐北区障害者基幹相談支援センター、広島市安佐北区障害者委託相談支援事業所等を中心に、地域の防災、日ごろの見守り活動、地域連携のネットワークづくり、仕組みづくりを議論してきました。
「上大毛寺あんしんネットワーク」では、何を、どこまで、誰を対象に、誰が担うのか等について、地域の実情を踏まえながら、専門機関からの意見も参考に議論を繰り返しました。
議論の一つに、「見守りの対象者」を町内会の加入にするのか、全世帯を対象とするのかについて検討しました。
様々な意見が出ましたが、専門機関(障害分野)より「例えば町内会に加入したいと思っていても役員が回ってくるのが心配、コミュニケーションが苦手等の理由で町内会に加入できていない人もいること」を代弁して頂きました。最終的に町内会長より「自分達が住んでいる地域を誰にとっても住みやすいまちにしていこうや」と町内会の全世帯を対象として取り組むことになりました。(登録できる人:見守り等を希望する高齢者、障害者(児)等)
当初は、3月に発会式を行う予定でしたが、新型コロナウイルス感染症拡大により、延期となりました。今年度に入り、無事に発会式を8月4日に行うことが出来ました。
現在の、進捗状況として登録希望者に対して個別訪問(高齢分野と障害分野とが連携)を行っています。11月頃には、見守り協力員との顔合わせ等を行い、見守り活動がスタートする予定です。